多くの落花生販売店が委託生産した落花生を販売しているなか、佐原ベリーファームは真心こめて生産から販売まで行っています。そんな私たちが煎り落花生用に栽培しているのは、落花生通に人気の「千葉半立」と「郷の香」。
甘くて旨みのある煎り用落花生を生産する決め手は「乾燥」です。収穫した際に莢を上側にして「地干し」し10日ほど乾燥させたあと、円筒状のぼっちに積み上げて、冬の空っ風のなか1か月程度かけてゆっくりと乾燥させます。さらに、今ではほとんど行われていない「天日干し」。網の上で天日で干すことにより甘味とコクを引き出しています。
最後に重要なのが選別です。落花生は花が順々に咲いていくので、1つの株に色々な熟度の莢がついています。中身の入っていない莢(ポン)もあります。佐原ベリーファームでは、収穫から出荷までの間に合計3回、1粒1粒手作業で選別しています。1回目は天日干しの際、2回目は天日干しの後、3回目は袋詰めをするときです。この丁寧な手選別により、袋詰めされる落花生は、収穫した時の半分以下の量になっています。選別の徹底さは、どこにも負けません!!
落花生の本当の美味しさを味わっていただくために、すべて自分たちの手で作っています。食べ出したら止まらない、佐原ベリーファームのこだわりの詰まった「煎り落花生」をどうぞ。
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