美味しさへのこだわり
美味しく生産
佐原ベリーファームのある千葉県は落花生の生産量が日本一。
現在、国内では10品種ほどの落花生が栽培されていますが、私たちは生のまま出荷する落花生として、茹で落花生にイチ押の「郷の香」と「おおまさり」、そして「ナカテユタカ」を育てています。
最近では、落花生の莢を機械で自動的にもぎ取ることで大量生産する農家が増えています。
しかし私たちは「手もぎ」にこだわっています。
特に、茹で用の落花生は若いうちに収穫するため莢がデリケートなので、私達は土の中から株を引き抜くときも、株から莢をもぎ取るときも、自分たちの手で行います。
そして、若すぎる莢や傷んだ莢をひとつひとつ丁寧に取り除いています。
落花生は花が順々に咲いていくので、ひとつの株に若い莢から網目のしっかりした莢まで、色々な熟度のものがついています。
しかし、茹で用に適した生落花生は、莢の網目があまりはっきりしていない、やや若い状態が一番の食べごろ。
そこで佐原ベリーファームでは、落花生の本当の美味しさを味わっていただくために、茹で落花生に適した状態の莢のみを厳選してパッキングしています。
そのため、最終的に商品になる莢のは、1株についていた莢の3割程度しかありません。
茹で落花生は調理に少し手間がかかりますが、ぜひお好みの硬さと塩加減を見つけてお楽しみ下さい!
生落花生の収穫体験もしておりますので、ぜひ農園へ遊びにいらしてください。